【体験談】鎮静剤を使用した胃カメラってこんな感じ!

こんにちは。ナース“みかん”です。

 

胃カメラって『苦しい』とか『怖い』って言う印象がありませんか?

確言うわたしも胃カメラをすることには抵抗がありました。

 

やっぱり苦しいのはイヤなんですよね。

しかもやったことないものは『怖い』!!

 

 

今回はそんな胃カメラを実際に体験してみた感想を書いていきます。

授乳中やったんで、同じ境遇の方も参考にして貰えればいいなと思います。

 

胃カメラをすることになった経緯

数ヶ月、腹部や胃の気持ち悪さが続いていたんです。

胃カメラ以外の検査は抵抗がなかったので、お腹のエコーなんかの苦痛の少ない検査は先にしていました。

 

でもはっきりした原因はわからず。

 

あとは胃カメラをするかどうかやったんですが、どうしても胃カメラは『苦しいんじゃないか』って言う先入観が決断を鈍らせていたんですよね。

 

ただ検査しないって言うのも、何かあった時が怖いんで迷ってたんです。

どっちにしても不安…。

 

外来勤務の頃、胃カメラを受ける患者さんにたくさん説明もしたし、胃カメラの前後に関わることもたくさんありました。

 

やっぱり、はじめての胃カメラって『恐怖心・不安』がつきまとうものです。

 

いや、何度やっても怖いものは怖いし、不安はあるかもしれませんが…。

 

どっちをとっても不安なら、不安の期間が短いほうが良いに決まってます。

ってことで、胃カメラをして「何かあったらどうしよう」って言う不安を消すことに決めました。

 

もし何かあったらそこで考えるしかないので、とりあえず検査することがベストやと判断したんです。

 

胃カメラの種類

大抵の病院では

  • 鎮静剤なしで口からカメラを入れる経口内視鏡
  • 鎮静剤を使用して口からカメラを入れる経口内視鏡
  • 鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡

の3択から選ぶことになります。

 

何故だかみかんを診察した医師は、胃カメラは鎮静剤を使ってしかしないようでした。

何の選択肢も与えられず、鎮静剤を使用して胃カメラをすることが決まったんです。

※なので、残念ながら鎮静剤を使わない胃カメラ(経口・経鼻)についてはしたことがないので感想は書くことができません。

流れは同じなので多少は参考にはなる部分はあるかもしれませんが…。

 

ちなみに一般的には経鼻(鼻から入れる胃カメラ)の方が苦しくないと言われていますが、鼻の構造によって痛みが強く出たり通らない人もいます。

また鼻からのカメラは管が細く柔らかいんで、何か処置が必要な場合にできないことがあったりします。

 

余談ですが、この3つのカメラ以外でカプセルタイプのカメラもあります。

ただ、わたしが働いていた病院では特定の疾患のある人にしかしてなかったです。それに、そのカプセルカメラをオーダーするのも一人の医師だけでした。

 

病院自体に取り扱いがないことも多いと思いますので、もし希望があるなら病院に問い合わせて見るのがいいかと思います。

 

胃カメラ前日

ここからは実際の流れになります。

胃カメラをするにあたって、胃の中がちゃんと見えるようにしておかなかればならないですよね。

食事が胃の中に残ったままだと胃の中がとうなってるかハッキリ見えません。

なので、

前日の夕食は消化の良いものを食べるようにしてください。

って言ってもわたしは普段の夕食と変わりなかったんですけどね。

とりあえず揚げ物は避けて、腹八分目にした程度です。

 

ちゃんと見てもらえないと検査する意味が無くなるので食べすぎには注意してくださいね。

 

ただし稀にちゃんと軽めの夕食にして時間内に食べ終えていても、消化機能が低下していたりすれば食物残渣がある人もいます。

万全を期すなら、やっぱりうどんやおじやなんかの消化に良いものがいいですね。

 

でもまぁ、実際問題、緊急時は食事うんぬんの話をしてる場合ではないんで食事を摂った後でも胃カメラすることはあるんですけどね。

 

これはあくまで緊急時!

緊急ではなく、予約の胃カメラでは準備万端にしとかないと医師に怒られることもあるかもしれません…。

 

だいたい午後8時までに食べ終えて、その後は水分のみ接種可能となります。

 

胃カメラ当日(朝)

当日の朝でもコップ一杯程度の水は飲んでも構いません。

ガブガブたくさん飲んだり、コーヒーやジュースなどは飲まないようにしてもらえらばいいです。

 

また、ここでいつも飲んでいる薬があれば飲んで欲しいです。

って言っても飲まなければいけない薬かどうか判断が必要になります。

胃カメラの説明を受けた時に薬の説明もされるはずなんですが、朝の薬に高血圧の薬や不整脈の薬、脳へ作用する薬などがあれば必ず飲んでおく必要があります。

胃カメラ中に血圧が上がったり、胃カメラ以外のトラブルがないように整えておかないといけないですからね。

 

その他の胃薬や痛み止めなどの根本的な治療じゃない薬は、基本的には止めてもらっていました。

糖尿病などで血糖を下げる薬を飲んでいたりインシュリン注射をしている人は、胃カメラのために朝ごはんが絶食なので絶対に飲まないように注意しておくことも大事です。

 

何のために薬を飲んでいるのかを考えればある程度判断はできるかもしれませんが、胃カメラの説明の中でも薬については最重要項目なので、しっかり聞いておいてもらいたいと思います。

 

胃カメラの直前

病院に着いて受け付けが済んだら、点滴をします

これは胃カメラの直前に鎮静剤を入れるための血管確保って言うもので、点滴自体には何も入っていないことがほとんどです。

多くは生理食塩水か、ちょっとだけ電解質などの成分が入っているかの点滴になるかと思います。

 

胃カメラを入れる体勢が左向きなので、処置のしやすさから右手に点滴を挿入することが多いです。

 

点滴が挿入されれば次はカメラ室へ移動します。

 

そして、カメラ室のベッドに案内されるんですが、ベッドに横になる前に氷を舐めます。この氷が麻酔薬なんです。

喉をしびれさせることで、胃カメラの刺激(苦痛)を和らげます。

 

それから、いよいよ胃カメラのために横になります。マウスピースって言う丸い穴のあいたプラスチックを口に加えます

 

このあたりで点滴の横から鎮静剤を入れられるんですが、わたしは一瞬で記憶がなくなりました(-_-)zzz

 

胃カメラ後

かなりまぶたが重かった記憶があります。少し意識が戻ったときには既に胃カメラは終わっていて、別の部屋に移動を促されました。車イスでですけどね。

 

いやはや、麻酔ってすごい!!!

 

何にも記憶がないんです。

 

稀に結構な鎮静剤の量を使っても効かない人もいますが、ほとんどの人は意識がないうちに胃カメラが終わるかと思います。

 

カメラ室に入ってからだいたい15〜30分程度で処置は終わります。

 

そこから歩けるくらいまで目が冷めないといけないので、一時間程度は休む必要があります。

ただ時間がたってもふらついたり、ぼーっとしたりすることがあるんです。

 

鎮静剤の影響を考慮して、徒歩受診や送迎での受診が促されていると思いますが、これはきっちり守って欲しいです。

 

「大丈夫」と思っても危険なんですよね。

 

 

胃カメラの結果はいつ?

病院によっては胃カメラしたその日に結果を教えてくれることもありますし、後日と言われることもあります。

もし胃カメラをした時に、『生検』って言って気になる部分の組織を医師が採取して検査機関に提出していれば、結果は7~10日後以降となります。

 

胃カメラの費用

何らかの症状があって受診した場合は保険適応となるので、多くは3割負担だと思います。

費用としては3割負担で5000円程って言われていますが、追加検査などによっても金額は変わります。

 

鎮静剤と授乳

授乳中での鎮静剤使用は少なからず不安はありますよね。

わたしが言われたのは

鎮静剤使用後5時間たってから搾乳をすることです。

胸に溜まっている母乳を捨てるってことになります。

 

その後は通常通り授乳しても構わないとのことでした。

 

もちろん指示に従うんですが、搾乳で全部溜まっていたものを出し切れたかは微妙かなと思っています。

 

幸い子供の様子は全く変わりなく、影響はほとんどなかったんじゃないかと考えています。

 

ちなみに胃カメラで使用される鎮静剤の添付文書には“授乳中は避ける”ように書かれています。

それは母乳を介して薬の成分が移行するのがわかっているからなんですが、量や時間までの細かな明記はないんですよね。

 

日本は薬などに対して過剰に対応している部分も多くあると思っています。

 

鎮静剤の明記はないんですが、授乳中の飲んでも良いとされる薬などが下記のサイトに書かれているので参考までに載せておきますね。

 

みかんの一言

胃カメラって聞くとどうしても『苦しい』検査やと思われがちなんですが、みかんが実際体験してみての感想は

全く記憶がない

でした。

 

鎮静剤を使用しなければ苦しかったのかもしれませんが、それでも症状があっての必要な検査であれば仕方ないですよね。

 

ただ今は“鎮静剤”と言う何ともありがたいものがあります。

 

鎮静剤を使用するメリットデメリットはありますが、胃カメラが怖くて躊躇っている人は医師とよく相談して決めて欲しいなと思います。

 

検査や治療が苦痛なく終えられることは患者さんにとっても医療従事者にとっても最良の選択ですよね。

 

どうしても一歩が踏み出せなかったり、予約はしたものの不安でいっぱいな人が、少しでも落ち着いて胃カメラを受けることができますように。

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