すぐ拗ねるのは何で?子供の気持ちになって対応策を考えてみる。

第2子、現在6歳。

小学校へ入学したばっかりです。

 

3つ年上の姉がいて、5年間下の子として甘やかされて育ちました。

 

親に甘やかされるだけじゃなくて、頼れる姉がすぐ手を差しのべてくれるんで、かなり幼めなこの第2子。

 

それでも昨年弟ができたことでいっぱい我慢もしてるし、絶対に弟には怒らへん優しいところを見せてくれたりもしてます。

 

自分なりに思うことがあるんやとは思うんですよね。

 

ただ、喧嘩したり怒られたり、自分に都合が悪くなるとびっくりするほど拗ねるんです。

 

肩を下げ、うなだれて、その姿はまさにマンガ!!

 

たまになら笑えるけど、あまりに頻繁やと『またかぁー』って言うのが本音です。

 

どう対応しても“スネ夫”なんで、どんな心理状態なのか子供の立場に立って対応策を考えてみようと思います。

 

アドラーの問題行動5段階

ここからは少しアドラーの意見を参考に考えてみます。

※アドラーとは人がどうすれば幸せになれるのかを考え続けた心理学者です。

まず、アドラーは人間の問題行動を5段階に分けています。

1段階「称賛の要求」

簡単に言えば“ほめられたい”。なので、ほめられないと思えば適切な行動をとらなかったり、ほめられるためにカンニングや偽装工作などの不正行為をします。

 

2段階「注目喚起」

ほめられなくてもいいから、とにかく目立とうとします。“できる子(いい子)”ができないんで“できない子”として振る舞うことで注目を集め、特別な地位を得ようとしてるんです。

いたずらしたり、忘れ物を繰り返したり、泣いたりなんかがこれに当てはまります。

 

3段階「権力争い」

誰にも従わず、挑発を繰り返し、戦いを挑みます。それに勝利することによって自分の力を見せつけてるんです。

汚い言葉で罵ったり、癇癪を起こしたり、万引き・喫煙をしたりなんかが当てはまります。また消極的な子供は“無視”を決め込むことで、大人の言葉には従わず自分の力を証明しようとします。

 

4段階「復讐」

権力争いに歯が立たなくて、「わたし」を認めてくれなかった人に復讐をするようになります。“憎しみ”を求めることで注目を集めようとするんです。悪いことをしたいんではなく、“相手が嫌がること”を繰り返します。

ストーカーや自傷行為などがこれにあてはまります。

 

5段階「無能の証明」

自分がいかに無能であるか、ありとあらゆる手を使って「証明」しようとします。

最初から「できるはずがない」と諦めた方がラクなんで、何事にも無気力になって、どんな簡単な課題にも取り組もうとしなくなります。

 

このすべての段階は“所属感”、言うなれば団体のなかで特別な地位を確保するという目的に根ざしています。

 

拗ねるってどんな心境?

先に書いたアドラーの5段階に当てはめて考えてみると“拗ねる”のは2段階の「注意喚起」にあたります。

 

ってことは

「できる子」になれないから、「できない子」として振る舞うことで注目されようとしている

ってことになりますよね。

この注目されるっていうのがまた厄介な問題ではあるんですけど、注目される=(イコール)存在を認めてもらえるって思ってるんです。

特別な位置付けになることを願って拗ねてるんです。

 

今までは甘えていれば許されていたことが、自分より年下のかわいい赤ちゃんに立場を奪われた訳です。

もしこれが2~3歳くらいの幼児であれば“赤ちゃん返り”していたんだと思います。

ただ、第2子は6歳!

“赤ちゃん返り”をしたところで勝ち目がないと思ったのかもしれません。

なので、“すねる”行為に及ばざる負えなかったのかなぁ…。

 

なんだかんだ子供って、幼いながらも考えて行動していて賢いんです。

「ママ、ぼくのこと特別やんね!?」っていう不安を態度で表してくれているんですよね。

 

拗ねた時の対応は?

「特別」にならなくても価値があるんやでって言うことを教えていくことが大事になります。

 

「特別」扱いしてほしいから拗ねるわけで、「そのままでいいんや」ってわかれば拗ねなくなるはずなんです。

 

言葉で書くのは意図も簡単ですけど、実際、人の思考を変えるのはとてつもなく難しいことです。

 

ここで重要なんは伝えるだけじゃなくて、子供自身が『自分であること』に価値を見出ださなければならないってことなんです。

 

そんなこと大人でも簡単にはできませんよね。

 

人生の課題やって言ってもおかしくないことを、子供にも求めることになるんです。

 

私は世界は自分中心に廻ってるって思っています。

これは自己中心的に振る舞ってもいいって言ってる訳でじゃなくて、全ての人は“自分”を中心にいろんなことを感じて、判断して、決断して、生きてるってことです。

 

全ては自分を中心に考えることから始まってるんです。

 

子供を中心として考えるなら、「拗ねればママはかまってくれるはず」ってことをすでに学習して知ってるんですよね。

 

これは私が対応に失敗したからです。

 

『拗ねても何も変わらない』って言う態度を貫かなければいけなかったんですよね。

 

ただし、『拗ねなくても大切な存在なんや』ってわかるフォローが必要です。

 

拗ねたときは、ほっておく。

そして、落ち着いた時に拗ねた理由を聞きながらギュッと抱き締めてあげるだけで子供は落ち着いたりします。

 

そして、私は『拗ねなくても、ちゃんと自分の思いを口で話す』ことを現在教え中です。

 

ちゃんと自分の思いを伝えられる手段がわかれば、拗ねるなんて小賢しい真似はしなくて済むし、相手とコミュニケーションがとれます。

 

コミュニケーションがとれるっていうのは最重要項目ですよね。

 

最終目標は『自立』。

 

そもそも問題行動を起こしたときに、親や教師なんかの教える立場にある人って“裁判官”のように裁きを下したがることが多いんです。

 

私もそのタイプ…( ;∀;)

でもそれは間違いなんですよね。

 

法に触れることがあれば裁きは必要なんですけど、そんな裁きが出来るのも法に基づいて仕事をしてる“裁判官”だけのはずです。

 

法に触れたときは、そこは任せるしかないんですよね。

 

それ以外は、どうすれば子供が『自立』できるかっていう目標を掲げて接することになります。

 

自立に向かうためには、

『自分で考える』

『自分で決める』

『決めたことの責任を持つ』

この3つが大事やと思ってます。

 

成功でも失敗でも全ては自分が決めたことの結果やと思えるのが『自立』。

 

これを繰り返すことで、「人のせい」にすることは無くなるはずやと思ってます。

 

問題行動は全て「人のせい」やと思ってるから起きるんです。

 

自分の“何が悪かったんか”って言うことに意識が行ってれば、拗ねたり、相手を傷付けたり、無気力になるなんてことはなくなります。

 

そう言った意味でもベクトルは自分へ。

 

全ては自分を中心に廻ってるんです!

 

※自己中心とはちがう(念押し)!!

 

 

参考までにアドラーに興味があれば一度本を読んでみることをオススメします。

いろんな本が出てるんでこれは一部ですけど載せておきますね。

私は我が子にも知ってほしくて、子供向けの本も購入しました。低学年でも読めるようにふりがな付きで書かれてるんで読みやすいと思います。

 

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