【胃腸炎】嘔吐した後にみかんは食べちゃダメ!?ジュースは…?

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こんにちは。みかんです。

って自己紹介したら話がややこしくなりそうな今回の記事タイトル。笑

今回は体に良さそうなみかんについての記事です!

みかん

って言っても食べちゃダメな方の話だけどね。

そもそも何でみかんに焦点をあてたかと言うと、体調不良のときに食べられることが多いからです。

みかんってビタミンが豊富で栄養価も高いし水分も多いんで、健康にも美容にも良いんですよね。

しかも、手で簡単に剥けて食べやすい。

包丁で皮を剥かなきゃいけない物って地味に面倒だもんね。

みかん

それに小さい子も食べれるし、ジュースとしてもみかんは主力選手!

口当たりもいいし、栄養もあるとなると食べた方が早く良くなりそうな気がします。

でも、実はそれは間違い!

いつでも食べていい訳ではなく、胃腸炎で嘔吐をしたあとは食べちゃダメなんです。

みかん

「嘔吐したあとに食べるわけないじゃん」って思ったかもしれませんが、もちろんちょっと落ち着いてからの話だよ。

知らないと体調不良を悪化させることにもなりかねないんですよね。

たま~に嘔吐してる子供にオレンジジュースをあげちゃう人をみかけるんだよね。

みかん

せっかく「飲めた」と思っても、飲んだものを吐き出したら身体には負担しかないです。

っていうことで、今回はみかん🍊に焦点をあてて、嘔吐の時に食べちゃダメな理由を深堀していきます。

みかんの成分と役割り

まずはみかんにはどんな効果があるのか、成分から見ていきます。

ヘスペリジン

ヘスペリジンはみかんの袋や皮に多く含まれている成分で、血行の促進や毛細血管の拡張を促します。

それにより身体の隅々まで血液が行き届くようになるんです。

ってことは身体の末梢まで栄養を届け、さらには老廃物も除去してくれるんですよね。

むくみが解消されたり健康状態をupさせることにつながります。

また、抗アレルギー作用、血圧降下作用、発がん抑制作用、抗不安作用があると言われています。

ノビレチン

動脈硬化の予防に効果があると言われています。

抗炎症作用や腫瘍の浸潤・拡散・転移を防ぐ作用もあると言われています。

シネフィリン

風邪の予防や症状の改善に効果があります。

特に熟していない青い実では、脂肪を分解して熱生産を促進させるので免疫力を高めると言われています。

クエン酸

唾液や胃液の分泌を促して食欲を増進させる効果があります。

乳酸を分解するので新陳代謝が良くなって、血液サラサラ、美肌効果も。

他にもミネラルやビタミンなどを吸収しやすくする効果があります。

その他

食物繊維やミネラルも他の果物に較べ豊富に含まれています。

理由はクエン酸!

嘔吐の原因でいちばん多いのが【感染性胃腸炎】なんです。

感染性胃腸炎のときって胃腸にはかなり負担がかかってるんですよね。

ウイルスを身体から排出させるために、上からも下からも出そうとしてる状態なんだよ。

みかん

この胃腸が弱っている時にみかんは食べちゃダメなんです。

嘔吐があるのときに刺激物やカフェインを含むものって食べちゃいけないってほとんどの人は知ってます。

たぶん身体も欲さないですよね。

でもみかんってさっぱりして口当たりがいいし、何となくいけそうな気がしちゃうんです。

でもダメ!!

みかんを食べてはいけない理由…

それはみかんには胃の粘膜を刺激して胃酸分泌を促す作用があるからなんです!

みかん

みかんに含まれるクエン酸のことだね。

胃腸炎のときって胃腸が弱ってるので、胃粘膜に刺激を与えると症状を悪化させてしまう要因になります。

水分をとったり何か食べようと思えるくらい落ち着いても、そこで【みかん】を摂取して胃粘膜を刺激してしまっては元も子もないってことですね💦

その刺激で嘔吐を誘発しちゃうことになるんだよね。

みかん

ただし、胃腸炎以外の嘔吐の場合は様子を見ながら摂取することがあります。

ジュースは飲んでもいいの?

実は市販のジュースにはクエン酸が入っています。

クエン酸にはビタミンCの安定化剤としての役割があるんですよね。

ペットボトルに書かれている酸味料の中にクエン酸は含まれるんだよ。

みかん

これまで説明してきた通りみかんがダメなのでオレンジジュースはダメ!

そしてオレンジジュース以外のその他のジュースにもクエン酸は含まれているので、嘔吐のあとにジュース類を原液で飲み始めるのはあまりオススメできません。

もちろんポカリやアクエリアス、os-1にもクエン酸は含まれているんですよね。

脱水予防のために水分や塩分は摂取してほしいので、オススメはイオン飲料少しでもを薄めること!

少しづつ飲み始めて、嘔吐がなければ薄めていないものに替えていってくださいね。

クエン酸がダメならりんごもダメ?

ここまでみかんを食べちゃダメな理由を説明してきました。

問題はクエン酸でしたよね。

ってことはクエン酸が含まれるりんごもダメなんじゃ…

って思った方!

安心してください。

実はりんごに含まれる酸の多くはりんご酸と呼ばれるもので、クエン酸は少量しか含まれていないんです。

しかもこのりんご酸!

ビフィズス菌などの善玉菌を増殖させ有害菌の繁殖を抑える効果のあるペクチンが豊富なんです。

みかん

整腸作用があるからお腹の調子を整えてくれるってことね。

感染性胃腸炎のときに食べるのに持ってこいです。

嘔吐が落ち着いたらりんごのすりおろしをスプーン1杯から食べはじめるのは【あり】です。

初めに口に含むのにオススメなものは…

最後に、嘔吐が落ち着いてから口に含むのにオススメなものも紹介しておきますね!

やっぱりお茶です!

麦茶などを常温にしておいて、できるだけ胃腸への刺激が少なくなる状態で飲んでください。

もちろん最後の嘔吐から1~2時間くらい経ってからです。

そして初めはスプーンいっぱいから。

時間をかけて少しづつ飲む量を増やして下さい。

あとは薄味のスープや薄めたジュース。

子供用のジュースは薄味にしてあるのでオススメです。

下の商品のようなジュースのことね。

みかん

ただこれだとストローでチュウチュウ飲んじゃうので、量だけは気を付けて下さいね。

嘔吐って本人も周りも辛い症状なので口にするもの・摂取するタイミングに気を付けて、少しでも辛さが減りますように!

みかん

最後まで読んでくれてありがとうございます。

みかんでした。

 

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