ぎっくり首の応急処置。腰も背中もまとめて解説。

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ぎっくり”って言うのはよく聞きますよね。私も年に2回くらいなります。

 

今回、旦那が初めて“ぎっくり”になりました。

以前わたし自身も“ぎっくり背中”を経験したことがあって、「何だそれ!?」って思ったことがあるので、『ぎっくり』についてまとめてみようと思います。

 

ぎっくりの意味

そもそも『ぎっくり』ってニュアンス的にはわかるけど、ちゃんとした意味ってあるのか?

ってことで調べた結果…

不意をつかれて驚き動揺するさま

のことを言うらしい。

 

思ってた通りの回答でごめんなさい(-.-;)

 

症状

急激な腰・背中・首の痛みが出現します。

 

正式には急性腰痛症頸椎捻挫などと呼ばれます。

捻挫とは自然に動ける範囲を超えて動かした場合に、靭帯や筋肉などに損傷を起こした状態をいいます。足首をひねったり、突き指なども捻挫の一種です。

 

寝て起きたときに痛みのある“寝違え”は急性疼痛頸椎症と呼ばれるもので、病態的に少し違うそうです。

 

原因

くしゃみや咳、物を取ろうとした時などに部分的に負担がかかり起こる場合と、姿勢などの慢性的な要因から起こる場合があります。

 

他にも緊張やストレス、寒さなども筋肉が硬直することが引き金になると考えられています。

 

応急処置の仕方

突如痛みに襲われるので、何とか痛みを軽減させたいですよね。

ここからは家でできる応急処置について書いていきます。

安静

まずは、痛みが強いときは安静が大事になります。

無理に動かしたりマッサージをするなどの刺激を与えると、筋肉へのダメージを増やすだけなんで止めておいて下さい。

痛みのある部分への負担が減るように、サポーターやバスタオルなどを有効活用すると良いです。

わたしの旦那は休日にぎっくり首になりました。

受診しようと何ヶ所か問い合わせたんですが診察してもらえる病院がなかったんで、とりあえず痛み止を内服してバスタオルで首を支えてみました。

これが案外良かったようで、後に購入したサポーターよりも痛みが和らいだらしいです。

↑ 購入したサポーターはこれです。

 

ちなみにバスタオルは大判タイプのものを首の長さくらいに分厚く折って、真ん中部分を首の前に当て、端部分を首の後ろ側のインナーに突っ込んだだけです。

意外と外れたりしないんで応急処置にはオススメです。

 

安静が大事だとは書いたんですが、実はずっと安静もいけないんです。

サポーターをするって言うのは安静にするのと一緒なんで長期間サポーターをするのは良くないです。

何度も繰り返さないようにするには、痛みがなくなったら体のバランスを整えたり、筋力を付けることがポイントになります。

とは言ってもストレートネックなんかの体のバランスは、そうそう治る物ではないんで、違和感を感じたらサポーターで早めに対応できることをするしかないんですけどね。

冷やす

痛みが起きてすぐは炎症を起こしていると考えられるんで、冷やすことが推奨されています。

ただ、ずっと冷やす訳ではなくて、痛みが和らいできたら筋肉をほぐす意味でも温めることも必要なんです。※明らかに腫れたり熱を持っているなどの炎症所見があれば温めることは禁忌です

運動(ストレッチ)

筋肉を増やしたり体のバランスを整えるためにも、適度な運動が必要になります。

ただし、これは少し痛みが落ち着いてから行ったほうが良いです。

 

特にストレッチは私の中では最重要!!

次また同じような症状を起こさないようにするためにもぜひやってほしいと思います。

 

わたしは違和感を感じたらストレッチをするように心掛けています。

それは違和感を感じた時点で鏡を見るとすでに体が歪んでいるからなんですよね。

鏡の中の自分は真っ直ぐ立てていないんです(^_^;)

ストレッチだけで随分バランスは整えられるので嘘だと思ったら前後で見比べてみてほしいと思います。

 

わたしはぎっくり腰になることが多いので、特に腰回しが効果的です。

気を付けることとしては左右対象になるようにストレッチすることでしょうか。

同じ回数、同じようにしながら重心が真ん中になるようイメージしてストレッチするよう心がけています。

 

まとめ

“ぎっくり腰・背中・首”が起きてしまった場合は、まずは安静にして痛みの軽減を図るようにしてくださいね。

痛みが長引く場合は、ヘルニアや他の病気の場合もあるので自己判断せず受診して欲しいと思います。

靭帯や筋肉はレントゲンには写らないんですが、骨折やヘルニアなど他の病気がないか確認する意味でも受診は大切なんです。

 

『ぎっくり』を起こさないためには普段から体のバランスを整えるよう意識することが予防につながります。

身体への負担の軽減をするためにお風呂に浸かったり、長時間のデスクワークでは休憩を取ったり、できることから始めてみてくださいね。

 

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