1歳児。予防接種。次は何を接種する?

赤ちゃんが生まれて1年って『あっという間』ですよね。

生まれて2ヶ月から始まった予防接種。

0歳児の時は複数の予防接種を何回も接種をしてきたかと思います。

赤ちゃんもお母さんも大変でしたよね。

みかん

 

一段落していた予防接種ですが、1歳になったらまた接種できるものがでてきます。

0歳ですでに接種したワクチンの追加接種に加え、集団生活で感染予防対策が必要な予防接種が組み込まれてくるんですよね。

今回は、1歳になって初めて接種する予防接種の説明や、追加接種の接種できるタイミングなどをまとめていきますね。

1歳児、予防接種の優先順位

接種の優先順位としては、保育所などの集団生活を送る場合は、未接種のワクチンを優先することをお奨めします。

未接種のものは全く免疫のない状態なので、早めにした方が安心ですよね。

みかん

ただし、未接種のワクチンはMRワクチンや水痘ワクチンなどの生ワクチンになります。

生ワクチン後の予防接種は27日以上の間隔をあけなければならないので、スケジュールとしては長めになってしまうんですよね。

 

短期間で接種を終えたければ、ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン・四種混合ワクチンなどの不活化ワクチンを先に接種し、6日以上の間隔をあけて次の予防接種をしてくださいね。

 

ちなみに我が子のかかりつけの小児科では、ヒブ・肺炎球菌・MR・水痘・流行性耳下腺炎を同時接種をしてもらえるようでした。

 

両腕に2本ずつ、そして足…。

計5本!

みかん

 

さすがに5本を一度に注射するのは可哀想な気がしたんで、我が子へはヒブ・肺炎球菌を先に接種し、次の週に残りの3つを接種することにしました。

みかん

各家庭のスケジュールの都合や予防接種への考え方があると思うので、よく考えてみてくださいね。

 

さて、そろそろ各予防接種の説明をしていきますね。

1歳0ヶ月(12ヶ月)

  • ヒブワクチン(定期:不活化)
  • 肺炎球菌ワクチン(定期:不活化)
  • 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン(定期:)
  • 水痘ワクチン(定期:)
  • 流行性耳下腺炎ワクチン①(任意:)
  • 四種混合ワクチン(定期:不活化)1歳0ヶ月から追加接種できるんですが、接種推奨は1歳6ヶ月頃です。

※ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン・四種混合ワクチンについては0歳児で説明しているので省略しています。

 

みかん

1歳になって新たに接種することになるのは麻疹・風疹混合(MR)ワクチン、水痘ワクチン、流行性耳下腺炎ワクチンです。

麻疹・風疹混合(MR)ワクチン(Ⅰ期・Ⅱ期)

Ⅰ期は、生後12ヶ月~24ヶ月に至るまでに接種します。(2歳の誕生日前日までは公費です)

Ⅱ期は、小学校就学前の1年間、かつ5歳以上~7歳未満の幼児です。(幼稚園・保育所などの年長児のみ公費)

公費で賄われる期間が決まっているので注意してくださいね。

みかん

効果

麻疹・風疹に感染するのを予防します。

予防接種による抗体陽性率は95%以上であることから予防接種の効果は大きいので期待できます。

ちなみに私は2年間だけ小児科に務めていたんですが、実際に小児で感染した患者を見たことがありません。

それほど予防接種の効果があって、感染率が低くなっているってことですよね。

副反応

副反応としては1回目の接種後2週間以内に接種部位の腫れ(14.6%)、発熱(13.9%)、発疹(9.0%)が見られることがあります。

副反応は1~3日で治り、2回目の接種では副反応の頻度は低くなります。

稀に脳炎や脳症が起こることがあります。

水痘ワクチン(2回)

生後12~36ヶ月に至るまでに1回目接種。3ヶ月以上の間隔をあけて2回目を接種します。

推奨は1回目を生後12~15ヶ月の間で、2回目を1回目終了後6~12ヶ月の間にとなっています。

効果

水痘いわゆる水ぼうそうに感染するのを予防します。

予防接種による抗体陽性率は80~90%以上であると言われています。

みかん

2回接種後に感染したということを数例聞いたことがありますが、いずれも症状は軽く済んでいます。

副反応

副反応としては、接種部位が赤く腫れることがあります。また軽い発熱や発疹・蕁麻疹などが起こる場合もあります。

通常副反応は数日で消失します。

極まれにアナフィラキシー様症状や血小板減少性紫斑病などを起こすことがあります。

 

流行性耳下腺炎ワクチン(2回)

生後12ヶ月以上の流行性耳下腺炎いわゆるおたふくかぜにかかっていない者であれば、年齢に関係なく接種することができます(成人でも接種可能)。

ただし、生後24~60ヶ月の間に接種することが推奨されています。

また、以前は1回接種だったんですが、しっかり免疫を付けるために現在は2回接種になっています。

1回目の接種後2~4年後に接種することが推奨されています。

 

耳下腺炎として発症する例は、1~9歳が90%を占めており、ピークは4~5歳。

世界118カ国で麻疹・風疹・流行性耳下腺炎の混合ワクチンが定期接種となっていますが、日本では任意接種のため接種率は30%と低いんです。

みかん

効果

流行性耳下腺炎の感染を予防します。

流行性耳下腺炎は難聴や脳炎、精巣炎(睾丸炎)、膵炎などの合併症により入院加療を行う場合もあるので予防対策は重要です。

1/3程度に耳下腺炎の症状がなくても感染が認められることがあるんで、予防接種以外での感染予防は難しいんですよね。

みかん

ちなみに、我が子は顎の下あたり(唾液腺)が片側腫れるという症状で、おたふくかぜの典型的な症状ではなかったんです。

確定診断のために採血をして、やっとおたふくかぜと判明しました。

副反応

副反応としては接種部位の発赤や腫れの他、接種後2~3週間ごろに発熱、耳下腺の腫れ、嘔吐、咳などの症状がでることがあります。

また極稀にアナフィラキシー様症状や無菌性髄膜炎、難聴などが起こる場合もあります。

生後1歳6ヶ月頃

  • 水痘ワクチン(定期:)

 

みかん

1歳で接種する予防接種は以上になります。

さいごに

1歳児は0歳児に比べれば予防接種の回数は少ないです。

それでも保育所などの集団生活を行うようになったり、子供自身も後追いが激しくなったり、また予防接種が痛いものだっていうことも理解してくるので、予防接種が大変なことに変わりないんですよね。

子供の急な発熱などで予定が狂うこともありますもんね

みかん

予防接種をする場合は、気負わずライフスタイルに合わせて接種を進めていってもらえればと思います。

 

みかん

最後まで読んでいただきありがとうございます。

みかんでした。

 

3歳から11歳までの予防接種についてはこちらの記事をご覧下さい。

3歳・6歳(年長)・9歳・11歳の予防接種。

 

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