はじめての予防接種。流れや受け方を知っておこう。

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赤ちゃんが生まれたら予防接種について考える必要があります。

産後は思ってるよりあっという間に時間が過ぎてっちゃうんですよね。

しかも1番早い予防接種は生後2ヶ月から!

産後バタバタしてたら考えてる余裕もなく予防接種が始まってしまうんです。

0歳児って一番予防接種のスケジュールが過密なんだよ。

みかん

予約できる期間や発熱などのイレギュラーなことも考えると、予防接種は計画的に進めるに越したことはありません。

特にロタウイルスワクチンは早い時期じゃないとできない予防接種で、しかも任意の予防接種なので早めに考えないといけなかったりします。

みかん

予防接種の受けられる時期や簡単な説明はこちらの記事を参考にしてね。

さあ、これから0歳児にとって最大の行事と言っても過言ではない『予防接種』の始まりです。

初めてのことだらけの育児で戸惑っている中にまた新たに初めてのことって不安ですよね。

3児の母として、また予防接種の介助ナースとしての経験を活かして…

今回は予防接種の時に準備する物や注意点など、全体の流れをわかりやすく書いていきます。

みかん

少しでも安心して、準備万端で予防接種に行ってもらえるように、ぜひ最後まで読んでいってね。

集団予防接種と個別予防接種

まずはじめに、予防接種は二種類の受け方があります。

それは市町村で行われている集団予防接種と病院で行われている個別予防接種です。

集団予防接種はどこで・いつ・何の予防接種をするのかが決められています。

もちろん名前の通り集団で行うことになります。

個別予防接種は自分で病院に予約をするんですが、いつ何の予防接種を受けるのかも考える必要があります。

今は予防接種の計画がある程度マニュアル化されているので、もしわかりづらいときはかかりつけ医に聞いてみてね。

みかん

集団予防接種はすでに接種するものも決めれられていますし、複数の介助者もいます。

市町村によって多少の違いはあるでしょうが、事前の持ち物などの伝達もあります。

なので、ここからは個別予防接種についてのお話をしていきますね。

予約

まずは予約の取り方です。

電話予約もしくは来院予約

予防接種の予約は電話予約の病院が多いと思いますが、中には受け付けに行かないと予約できない病院もあります。

予防接種を受ける予定の病院に問い合わせて見てくださいね。

予約はいつからできる?

日程の予約は混んでいる病院だと一ヶ月ほど先になる場合があります。

これも病院によって異なるので、確認が必要なんですよね。

余裕をもって早めに電話することをオススメします。

みかん

早めに計画を立てて、予約を入れておくと安心だよ。

予約時の確認事項

次に予約時に確認されることについて説明していきますね。

確認される内容は予約を入れる前に自身で確認していることだと思うので難しいことではないんですが、下記のようなことを聞かれます。

  • 接種できる月齢に達しているか。
  • 前回の予防接種から必要な期間空いているか。
  • 一週間以内の発熱や身体の不調がないか。

条件が満たせば日にちと時間を決めて予約完了です。

予約のポイント

  • 予約時も母子手帳の準備をしておくと安心!
  • 予約は早めに入れておくのがベストです。

当日

予約が終われば当日を待つのみ。

…なんですが、予防接種の一週間以内にお熱が出たりした場合は予防接種は見合わせましょう。

体調を観察

当日は37.5度以下の熱であれば予防接種可能です。

みかん

少し鼻水や咳があっても、診察で問題なければ予防接種できることが多いよ。

あと予防接種の30分前までに授乳や離乳食は終わらせるようにしておいてくださいね。

泣いて吐き戻してしまったりしまったら大変ですからね。

持ち物の準備

次は持ち物ですね。

  1. 母子手帳
  2. 予防接種手帳(予防接種番号を記入しておいてくださいね)
  3. 着替え・オムツ一着
  4. ※公費の用紙
  5. ※予防接種代

上記の5つを準備しておきましょう。

※印のものは必要ない場合もあるので※印としています。

まずは母子手帳や予防接種手帳はないと接種できないことがあります。

また予防接種手帳には保健福祉センターなどから送られてきている予防接種番号と、接種する予定の問診票の記入をしておきましょう。

着替えやオムツは泣いたり吐いたりして汚してしまうことがあるので、あると安心ですね。

みかん

医師によって予防接種時も股関節の動きを見たり、わりとしっかり診察する場合があるので替えのオムツはあった方がいいよ!

予防接種の中の定期接種と呼ばれる物は、公費の用紙を記入しないといけません。

どの予防接種が定期接種なのかは下記の記事を参考にしてね。

みかん

何本も一度に接種する場合、公費の用紙はその本数分記入しないといけないんですよね。

みかん

記入に時間がかかってしまうので、先に公費の用紙を病院で貰って記入しておくとスムーズになるよ。

そして定期接種は公費で賄われるので無料だったりするんですが、任意の予防接種はお金がかかります。

保険が利かず一回あたり一万円前後と高めだったりするので、お財布の中身も確認しておきましょうね。

服装

服装は脱ぎ着しやすいものが良いです。

夏場だと袖が短い服を着ていますが、医師によっては『おむつ以外は脱がせておいて』という人も少なくありません。

診察と予防接種のしやすさから考えても脱いで行う方がスムーズなので、着脱しやすいものを選んでくださいね。

予防接種は皮下注射ですが少し出血するので、お気に入りの服を着せるのは止めておいた方が良いですよ。

受診時の流れ

いよいよここからは受診時のお話になります。

まずは検温

病院についてから、まずは検温を行います。

基準は37.5度!

接種する時期や着ているもの、また泣いたり興奮したりしていると基準を越えてしまうことも時々あります。

元気であれば、数分休息してから測定し直すよ。

再検では37.5度以下になることがほとんどだからね。

みかん

各用紙の記入

検温と同時に予防接種手帳や公費の用紙の記入を行います。

家で記入しておくと、病院での記入時間が短縮できるのでスムーズに予防接種を受けることができます。

予防接種ができるかどうかを決める診察

検温と用紙の記入が済めば診察になります。

大泉門(頭の骨の間です)の具合や呼吸音などの状態を見ていきます。

予防接種できる体調かどうかを判断しているんですよね。

また医師によっては股関節の動きや、男の子なら睾丸のチェックなど赤ちゃん独特の診察を行うこともあります。

いざ、予防接種!

診察で予防接種OKとなれば、ついに予防接種です。

まだ首が座っていない赤ちゃんはベッドに横になって接種する場合がほとんどですが、お母さんの膝にのせ座らせるようにして接種する所もあります。

お母さんの膝の上で接種する場合は、指示された身体の部分をしっかり固定して動かないようにするという役割があるので、お母さんもお手伝いお願いしますね。

もちろん看護師も接種部位の腕はしっかり固定するので、お母さんは体幹をメインに支えてもらえると助かります。

接種後から帰宅まで

予防接種の後、稀にアナフィラキシーショックと言って重大な副作用が起こることがあります。

そのため、すぐに対処できるよう15分~30分程度病院内に待機するように言われたりします。

みかん

待機を言われない場合でも、接種後30分はすぐに病院に行けるような状態にしておいてね。

予防接種後の注意事項

予防接種の後に少し注意しないといけないことがあるんですが、予防接種の後にやってはいけないことについては下記の記事を参考にしてください。

それ以外として、予防接種後に発熱や夜泣きがある場合があります。

発熱は38度を越えることもありますが、翌日以降に下がることがほとんどです。

※接種する予防接種によっては数週間後に発熱することもあります。

発熱した場合に受診が必要かどうかは、予防接種をした病院によって違うので問い合わせて見てくださいね。

夜泣きについては、いつもと違うことをしたり、予防接種による身体の変化で起きていると思われるので、その他に症状がないかよく見ながら対応してくださいね。

ただ身体の変化によるものなら、普段の夜泣きとは違うので、眠れる体勢だったり環境を整えて、あとは忍耐…だったりします💦

赤ちゃんもお母さんも眠れることを祈ってます。

はじめての予防接種は…

はじめての予防接種はお母さんも緊張しますよね。

ここまで予防接種の流れについて書いてきましたが、これで準備万端で行けるはずです!

最近は記念に…?なのか予防接種時の動画を撮影されるお母さんも時々いらっしゃるくらい自由な環境です。

産後間もないのでお母さんも寝不足だったり赤ちゃんのお世話だったり、慣れない環境で大変ですが予防接種は大事なことですからね。

それぞれの家庭の判断で赤ちゃんのために予防接種を進めて行ってくださいね。

みかん

最後まで読んでいただきありがとうございます。

みかんでした。

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