終活をポジティブなイメージの「満ち活」へ!

終活はネガティブじゃない!「満ち活」に言い換えてポジティブなイメージに!!

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終活という言葉自体は一般的になってきましたが、まだまだ抵抗がある人は多いです。

だからと言って最後の時を考えないようにするのはおすすめできません。

先送りにしてもいつかはやってくる最後の時。

終わりを意識することは今の生活を変える大きなきっかけになります。

終活をポジティブなイメージの言葉に換えたい!!

ということで、私は「終活」改め「満ち活」として自分の終わりを意識した行動をしていきたいと考えていきます。

この記事でわかること

  • 終活の真の目的
  • 「終活」をポジティブに考えられるように言い換えてみた結果「満ち活」を提案!
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みかん

終末期医療に携わり300人以上の方の看取りに立ち会ってきた看護師です。病棟や外来化学療法室、特養などで死を見つめた多くの方と関わってきました。 終活をポジティブなイメージに変えるべく『満ち活』として最期の時を意識しながら今を大切に生きることを発信中。

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終活はなぜ苦手意識をもたれるのか

終活は読んで字のごとく終わりを連想させます。

日本人は死を悲しく暗いモノだと捉える人種なので、死を連想させることはタブーと考えられていました。

いつかくるとわかってはいるものの「まだ先の話」なんて先送りにして考えないようにしてしまうんですよね。

今でこそ病気の告知はきちんと伝えられることがほとんどですが、それでも未だに家族が本人に隠すケースもあれば本人が家族に隠すケースもあるのです。

そもそも終活は人生の終わりのための活動という意味で、週刊誌の連載記事で初めて使用されています。

葬儀のための計画を立てたり、お墓を探したり、遺産相続であったり、そういった『死』を直接連想させるようなワードが多いことが苦手意識や抵抗感を強めてしまう原因だと思っています。

終活の真の目的

終活と聞くと終わるために片付けたり整理をすることと考えられがちです。

ですが、終活の目的は終わりを意識して今をどうを生きるかです。

言い換えれば、自分が人生の最後に向かって「このままでいい」と満足しているなら終活はしないという選択でOKなのです。

今だけを楽しく過ごしても後で後悔するなら意味がないし、未来のためにと今を犠牲にしてしまうのも本末転倒です。

人生の最後の瞬間に納得できるかどうか。

そのために終活は大事な視点なのです。

終活を「満ち活」に言い換えたい

『終活=死に仕度』と一度捉えられた言葉のイメージを変えるのは大変なことです。

言葉だけの問題ではないですが、良くないイメージを払拭したい!

そう思って考えた言葉が満ち活です。

人生が満ちていくように、一つ一つの行動や思考を満たしていくための活動という意味です。

最後を意識しつつも、その最後が納得できるものになるよう今をどう生きるかを考えるイメージを持ってもらいたいと思います。

いつからでも始められる、自分のためでもあり遺される人たちのためでもある活動。

終活という言葉に抵抗がある方は、ぜひ満ち活を使ってもらえると嬉しいです。

まとめ

終活という言葉は浸透しても実際に行動に移したいと思う人は極わずかです。

忙しいし面倒だし、ややこしいしまだ先のこと…ではなく、今の自分にとって何が大切でこれからどう行動すればよいのかを考えるきっかけが終活ならぬ満ち活です

お部屋の片づけや書類の整理、またやりたいことや行きたいところなどをピックアップして自分の希望を盛り込んだ行動をしてもらえればと思います。

ちょっとワクワクしたり、ちょっと胸がキュッとなったりしながら、今生きていることを実感してくださいね。

最後まで読んで下さりありがとうございます。
みかんでした。

みかん

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