赤ちゃんの湿疹・アトピー性皮膚炎に効果があった6つのこと。

みかん

こんにちは。
ナース“みかん”です。

赤ちゃんってお肌がつるつるもちもちのイメージがありませんか?

確かにそんな赤ちゃんもいるんですが、乳児湿疹って言って湿疹ができることも多いんです。

 

我が子は乳児湿疹で、顔中引っかき傷と掻きすぎたことによる浸出液(黄色い汁)がでるほどひどい経過を辿りました。

 

特に第一子の女の子がひどかったんで、

「顔に跡が残ったら…」とか、

「このままのひどい湿疹がアトピーになって残ったら…」

って不安やったんですよね。

 

いろいろ調べながら試行錯誤して、なんとか一歳半頃には改善してきました!

 

子供のことなんで親としては不安になったり、少しでもできることを探したいですよね。

今回は、実際に私がやってみて赤ちゃんの皮膚ケアに効果があったことを書いていきますね。

ぜひ参考にしてください。

乳児湿疹っていうのは赤ちゃんの湿疹全般のことを言ってしまうことが多いんで、アトピー性皮膚炎との鑑別はむずかしいんです。

本来は別で考えるべきなんですが、家庭で出来ることは同じなのでまとめて書いていきますね。

清潔とベビーソープのオススメ

まずは清潔です。

ここができてないと、後に書く保湿やステロイドについての記述も意味がなくなってしまうくらい基本になる部分です。

 

以前小児科でひどいアトピー性皮膚炎の赤ちゃんを見たことがあります。

ただ、皮膚状態よりも赤ちゃんが『清潔』とは程遠かったことに私はショックを受けました。

 

パッと見はわからなかったんですが、診察していく中で、まずはお母さんの服にたくさんの毛玉、そして髪の毛やフケが付いているのが気になったんです。

それに猫か犬らしき毛もたくさん。

もちろん赤ちゃんの肌着からも、毛玉だけじゃなくお母さんの髪の毛であろう長い髪の毛がたくさんでてきたんです。

目に見えるだけでも清潔とは言えないのに、この中にダニなんかがいるって考えれば赤ちゃんの薄い皮膚に悪影響なのは明らかですよね。

 

ゴシゴシしてピカピカに何て言わないです。

※ゴシゴシしたり頻繁な入浴も皮膚の刺激になるから加減が大事になります。

ただ毎日お風呂に入れて、洗濯したキレイな衣類を着せるだけ。

赤ちゃんは汗っかきなので、夏だったら昼間にもシャワーをしたり、着替えだけでもできたら良いです。

 

清潔の基準は育った環境にもよるやろうし感覚の違いもあるかと思います。

だとしても普段は毎日お風呂に入れてあげて、キレイな服を着せてあげてほしいんです。

※たまに「寝てしまったから」、「外に出てないから」って言う理由でお風呂に入れないのは許容範囲やと思います。

 

軟膏などは洗い流す必要がありますが、石鹸の泡を使って手で優しく洗うだけで十分。

個人的には、低刺激やベビーソープの泡タイプがいいなって思ってます。

オススメはこの商品です。

他のベビーソープより少し肌がしっとりする印象でした。

もちろん入浴後の保湿剤は必須なので、そこまでしっとり感を重視しなければどのベビーソープでもいいかと思います。

ちなみに我が子は乳児湿疹はひどかったですが、いろいろ試してみてもべビソープ自体で肌が荒れることはなかったです。

きっとベビーソープの銘柄よりも肌の乾燥が問題なんやと思います。

 

それと、牛乳石鹸が良いって言うのも良く聞くんで我が家の第1子は好んで牛乳石鹸を使ったりしてます。

保湿

だいたいどこを見ても保湿が大事って書いてありますよね。

 

注意
ただ、これは
肌の状態が良いときの最も重要なことなんです。

 

肌の状態が悪いときは保湿してもなかなか難しいんです。

 

そんなときはやっぱり医師の指示通りステロイド軟膏を使ったりすることも重要なんです(乳児湿疹だとニゾラールって言う別の軟膏が効きます)。

 

そして少し改善してきたら、

良い皮膚状態をキープするために保湿!!!

 

これを怠っては振り出しに戻ってしまうんで習慣化してほしいんです。

 

わが家の8歳の第1子は荒れやすい部位をメインに。6歳の第2子もいまだに入浴後全身保湿はかかせません。

 

もちろん第3子も赤ちゃんなので全身保湿です。

 

参考までにうちの子たちがお世話になったシリーズはこちらです。

さっきのベビーソープと同じシリーズです。

匂いもきつくないし、肌触りもちょっとしっとりするんで私は好きなんです。

 

余談にはなりますが、新生児期の早いうちから保湿を行って肌を強くしとくことで、その後のアレルギー体質に影響を及ぼしにくくなるらしいです。

 

なので、オススメはクリームタイプのものです。

ローションタイプは保湿力が弱いので我が家ではイマイチでした。

 

詳しくはこちらを読んでみてくださいね。⬇

赤ちゃんからの保湿でアレルギーが防げる!?実体験を報告。

ステロイドを塗る場合のポイント

もし、医師にステロイドを処方されたら塗り方を良く聞いてほしいんです。

たぶんだいたいの医師はどこにどれを塗るかって言うことは説明してくれます。

ただ、量までは説明してくれることが少ないんですよね。

 

実は、塗る量は予想以上に多めなんです。

大人の手のひら(両手)サイズに塗る場合、軟膏(チューブタイプ)で人差し指の先から第一関節までの量が必要になります。

FTU:フィンガーチップユニットって言われる薬を塗る目安とされている量のことです。

ハンドクリームを塗るくらいの量は必要なんですよね。塗った感じは結構ベッタリになります。

 

ステロイドって聞くと、止められへんやら副作用やら怖めの印象を持つ人も多いかもしれません。

そうなると、ステロイドを少量しか塗らなかったりするんで、いつまでたっても治らんって言う悪循環に陥ったりします。

 

そして、ステロイドが止められへん=怖い薬やと思い込んでしまうんですよね。

 

でもこれは間違い。

ステロイドは正しく使えば何も怖くないんです。 

我が家では皮膚の状態が悪いときに1~2回ステロイドを塗布すればだいたい治ります。

長くても3日まで。

 

だからってステロイドで炎症を抑えきれてないまま止めると逆効果になります。皮膚状態が悪いときは自己判断は危険なんで信頼できる医師の言うことを聞きましょう。

 

もちろんセカンドオピニオン、サードオピニオンもありですよ

 

我が家は三種類のステロイドを使い分けしてます。※赤ちゃん時代は写真のステロイドじゃなく、もっと弱いタイプのステロイドを使用していました。

そして保湿は定番のヒルドイド!

ただしヒルドイドのローションタイプは我が家では皮膚の乾燥を防げないのでオススメしません。

皮膚状態が良い子なら防げるのかもしれませんが。

 

ステロイドの塗り方について薬剤師さんがこちらの記事で詳しく説明されているので、ぜひ参考にされてくださいね。

参考 【薬剤師が解説】ステロイドの塗り方で知っておきたい5つのポイントせいまるのスキンケア薬局

衣類の洗剤と柔軟剤

意外に見落とされがちな衣類の洗剤。

衣類の材質自体は気にする人も多いですよね。

確かに素材も大事なんですけど、それ以上に洗剤と柔軟剤が大事やと私は思ってます。

 

いくら水ですすいでるとは言え、特に柔軟剤なんかは衣服をコーティングしてるし皮膚に直接当たるもの。しかも一日中です。

 

そう考えると洗濯の仕方は生地よりも大事なんじゃないかとさえ思ってしまいます。

 

どの洗剤が…なんてことは言わないんで

しっかりすすぐこと!

今流行りの1回すすぎOKってやつも、うちでは2回すすぎです。

 

そして

柔軟剤はうちでは使用禁止!

なんでって赤ちゃん用の柔軟剤でもダメやったから。

 

界面活性剤って聞いたことないですか?

どうやらこれが皮膚によくないらしい!

 

上の子が小学生になって少し肌が丈夫になった頃に、いろんな種類の柔軟剤を期間をあけて試してみたんです。

 

けど、どの柔軟剤を使用しても1ヶ月程したら背中の皮膚はガッサガサ。

 

1週間くらい使ってみて『大丈夫やぁ』何て喜んでた自分が甘かった。

 

皮膚への影響はそんなすぐには出ないってことです。

これも毎日の積み重ね…ってことなんでしょうね。

 

柔軟剤が好きな旦那に諦めてもらうことにしました。

赤ちゃん用もダメなら無理です。

 

でもやっぱりふわふわにはしたいんで、洗濯機を乾燥機付きのドラム式洗濯機にしました。

 

これがなかなかすごくって柔軟剤なしでもフワフワの仕上がりなんです。

ごわごわしてないから肌触りも良し、肌にもやさしい。

 

どうしてもフワフワに仕上げたければドラム式洗濯機はオススメです。

アレルギー物質の除去

乳児湿疹やアトピー性皮膚炎がひどい子供って、何らかのアレルギーがあること多いんです。

 

これは赤ちゃんの保湿でアレルギーが防げる!?実体験を報告。にも書いたんですが、皮膚とアレルギーは密接に関係してるからなんですよね。

もしアレルギーがあることがわかってるなら、アレルギー物質を除去することが皮膚状態を改善させることにつながります。

例に漏れずうちの子たちもそうでした。

 

乳児湿疹がひどかったんで、保健福祉センターのアレルギーの勉強会に参加して、病院に紹介状を書いてもらったんですね。

 

生後7カ月で始めてのアレルギー採血をしました。

※生後半年くらいから採血できますが、私が働いていた小児科の医師たちは、検査結果と食べれるかどうかは別問題やからって採血はオススメしてなかったです。

 

結果として私はかかりつけの先生に相談。

何の対してアレルギーがあるか早くわかったことで、対策がとれたんで採血はしてよかったと思ってます。

第1子は卵アレルギー、ダニ・ハウスダスト、そして犬(動物)。

第2子は卵と乳製品アレルギー、ダニ・ハウスダスト、そして犬(動物)。

 

食物アレルギーは年齢と共に改善することが多いんですが、花粉やダニ、動物などの吸い込むタイプのアレルギーは蓄積されます。

なので、子供たちの食物アレルギーは成長した今はほとんど問題ありません。でも犬に関してはアレルギーの値はMAX(クラス1~6で表されますが、最大の6です)。

 

食物については食べなければ良いので他のものよりは除去が簡単ではあると思います。

ただ、うちの子は卵の空パックを触ったあとに顔を触ったらしく、蕁麻疹でえらいことになったことがあるんですよね…。

注意
卵アレルギーの子は卵のパックも要注意です。

それから、動物についてはもちろんうちには犬を飼ってなかったんですが、義実家に犬を飼ってたんです。

 

なので数時間訪問すると、帰宅する頃には目が痒くなって白目に水が溜まるんです。
そして喘息発作というお決まりコースに…。

 

乳児の頃はそこまでひどくなかったんですが、これも皮膚に影響していたのは間違いないです。

 

キレイにしてても動物がいてたらアレルギー物質の除去は難しいです。

例えば検査で犬だけにアレルギー反応があったとしても、実際は他の動物の毛にも反応してしまうこともあります。

 

うちの子は遠足の動物園にも、マスクと目薬・気管支拡張テープ持参という完全防御で行きました。

 

参考までに減感作療法というものがあります。少しずつアレルギー物質を取り入れることで体を慣らすものなんですが、これは専門医に任せるべきなんで自己判断ではオススメしません。

 

※食物アレルギーに悩んでいる方がいたら食物アレルギーっ子にオススメ!レシピ本3選も読んでみてください。

皮膚への刺激を軽減

刺激と言ってもたくさんあるんで、少し例をあげていきます。

 

先に書いたように肌をゴシゴシこすりすぎたり、一日に何度もお風呂に入るような過度の清潔もダメやし、ダニや埃なんかで不潔なのもダメです。

 

あと、直接肌に関係ないと思うかもしれませんが、我が子で特にひどい症状がでるのが黄砂(PM2.5)なんです。

黄砂が飛ぶ時期はどんなに保湿しても痒みが出るので皮膚状態は悪化します。

 

それに呼吸器にも影響が出て喘息発作を起こすんで体調がすこぶる不調になります。

この時期はステロイドなしではうちの子たちは乗り切れないです。

極力室内に籠って過ごしてるし、洗濯物も外に干すことはないんですけどね。

 

それと普段でも温まると痒みがひどくなるんで温度調節は大事です。

少し寒いかなと思うくらいの薄着で過ごす方が肌状態は良かったりします。

汗なんかも刺激になるし、温まることで痒みが出現しやすくなります。

 

あと気になるのはタバコの煙。

これは喘息発作につながるからやと思うんですが、体調が悪くなると肌状態も悪くなります。

取り除けるものは取り除いてあげた方が良いです。

みかんの一言

我が家には子供が3人います。

第1子の時は乳児湿疹っていう言葉すら知りませんでした。

 

赤ちゃんの肌は“すべすべもちもち”やって信じて疑ったことがなかったんです。

 

第1子の乳児湿疹がひどかった経過については赤ちゃんからの保湿でアレルギーが防げる!?実体験を報告に詳しく書いたんで気になる人はみてもらえると良いかと思います。

 

肌に対して、3人の子育てをしながら思ったこと。

 

それは

皮膚ケアは先手必勝。

やということです。

 

無知やったから仕方ないでは済ませられないんです。

特に子供のことになると神経質にもなるし、私も後悔しました。

 

皮膚は乾燥が始まってから保湿してもなかなか追い付かないんですよね。

悪化しても怖くてステロイドを薄く塗ってしまったり間違ってばっかりでした。

 

ほんとに第1子の時は全てにおいて後手後手になって、さらに神経質になってました。

 

後手から学ぶこともたくさんありましたが、当時はそんなこと考える余裕なんてなかったんですよね。

 

親がストレスを抱え込むのは良くないです。

もちろん子供もです。

 

早期に対処できることは対処する!

それがベストなんです。

情報を知った時が一番早く対処できる時になんで「もう遅いかも」なんて思わずに、できることからやってみてほしいと思います。

 

今、赤ちゃんの肌トラブルに悩んでる人に一つでも参考にしてもらえることがあるといいなぁと思って記事を書きました。

 

少しでも肌の状態が良くなれば、子供も親も気持ちがラクになります。

 

ちなみに我が子のひどかった乳児湿疹は1歳過ぎた頃から少しずつ改善して、1歳半頃にはかなり良くなってました。

 

ゆっくりではあったんですが年齢と共に皮膚の強さも出てきたようで、皮膚状態がよくなってくれたのにはホッとしました。

 

これからも保湿しながら今の肌状態をキープさせていきたいと思ってます。

 

この記事が乳児湿疹やアトピー性皮膚炎で悩んだいる方の参考になりますように!

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