生後9ヶ月の第三子。
2ヶ月程前から後追いは少なからずあったんですよね。
って言ってもハイハイが楽しくて遊んでる雰囲気なのもあって、まだまだかわいいものだと思っていました。
が、状況は一変!!
がっつり後追いされるようになってしまいました。
今回はそんな我が子の“後追い話”を交えながら『後追い』について書いていきます。
後追いはいつから?
時期的には、早い赤ちゃんでは7ヶ月頃から後追いが始まり、9ヶ月~11ヶ月頃にピークになるらしいです。
まさに我が子も生後9ヶ月からかなりひどくなりました。
ちょっと立ち上がっただけで号泣です!!!
これが後追い時期のピークなのか…。
それとも、まだ入り口なのか…。
トイレに行こうと立ち上がれば号泣。
ご飯の準備をしようとちょっと体勢を変えれば号泣。
見えてるやん!
側に居てるやん!
って大人は思いますが、子供はそんなこと知りませんよね。
後追いする理由
一般的には生後6ヶ月くらいまでは視力が弱いので、はっきりと母親を認識できていないそうなんですよね。
それが視力がはっきりしてくると、いつも一緒にいてくれる人を認識するんで存在が見えなくなれば不安になります。
置いてかれる!!
離れてしまう!!
ただただその恐怖にかられるんじゃないかと思います。
言い換えるなら、『それだけ私が必要やって理解してくれた』から後追いしてるってことですよね。
赤ちゃんと言えど、さすがです(笑)。
自分が生きていくための本能なんでしょうね。
余談ですが、後追いと同時期に『人見知り』がはじまるのも、そばにいてる人をちゃんと見れて認識がはっきりしてくるからなんです。
母親としては後追いはされるわ、人見知りで誰にも預けらへんわでダブルパンチですよね。
なかなか精神的にはきつい、時期やと思います。
それと少し話は逸れますが、我が子は後追いと同時に抱っこをするときに両手を上げるようになったんですよね!
これは実は早くしてほしかったことの1つなんです!!
赤ちゃんが手を上げる姿が自分に向けられたら悶絶ものです。
かわいい。かわいすぎる(笑)。
我が子はこれまでは手を差し出すとなぜかその上に手をのせてくれてたんです。もしくは体の重心を少し傾けこっちにもたれる程度でした。
両手を上げて赤ちゃんが抱っこをせがむ姿はほんとにたまりませんよね。:+((*´艸`))+:。
我が子が急に何を理解したのかはわかりませんが、少なくとも私への認識が変わったのは間違えなさそうです。
これも成長の証ですよね!!
後追いはいつまで?
後追いはホントに時期的なものです。
一般的には一歳半頃までに落ち着くことが多いと言われています。
歩きはじめたりすることで赤ちゃんの世界が広がっていくと、興味や好奇心の対象が増えるんですよね。
一人遊びができるようになれば、後追いは少なくなってきます。
逆に、赤ちゃんと二人だけの生活を続けていたり、愛情を十分受け取れていないと赤ちゃんが感じていれば後追いが長引くことがあるとも言われています。
ただ、私の個人的な意見としては保育所に入っていなければ比較的長く後追いはありそうな気はしますし、赤ちゃんの個人差も大きいと思っています。
後追い時期の対応
3人育ててきて、多少の差はあれ3人とも同じです!
トイレにも連れていくし、
抱っこしたまま料理もするし、
洗濯物だって畳んですぐにグシャグシャにされたって手の触れる位置にいます。
ひたすら側にいる
これしか泣き止む方法がないんです。
思う存分『絶対に離すものかぁ』ってこっちからしがみついてみたりもするのもけっこう楽しいんです。
いつでも見える位置に居れるように扉を開けておいたり、動くときは声かけも必須です!
あとは『いないいないばぁ』なんかも姿を一瞬隠すと言う意味では後追いを終らせる練習にもなったりするようです。
『離れてもちゃんと戻ってきてくれる!』
『大丈夫!』
って、赤ちゃんが理解してくれるまでの数ヶ月のことです。
いや、一年以上かもしれませんが…( ̄▽ ̄;)
どちらにせよ期間限定であることには間違いないです✨
だから後追いも楽しみたいですよね。
余裕がないのは、他のことをやらなきゃいけないと思ってしまうからなんです。
家事も育児も、ほどほどに手を抜いたって生きていけます。
ただ手を抜くためには周りの理解も必要ではあります。
後追い時期の周囲のサポート
後追いは追われる方は何もできなくなるから大変なんですよね。
それをわかってくれる人がいるだけで全然違うんです!
後追いは、何を説明しても赤ちゃん相手に説得できるはずがないんです。
後追い時期は、ただ毎日、何とか動ける数分を見つけ出すことに必死になってしまうものです。
座って子供を抱っこしてスマホを触っていれば、端から見たら遊んでるように見えるかもしれません。
でも、子供から離れられずに、それしかできないんですよ。
そして、その時間が束の間の休息であったりもするんです。
世の中の“後追い”を遠目で見てる人に、自由を奪われた生活について考えてもらいたいと思います。
ありがたいことに、私の旦那は家事ができなくても手を抜いても基本何も言いません。
もちろん気遣いなんてできる人ではないんですが、何も強制してこないのはそれだけで助かります。
後追い時期やからこそ普段の家事やできなくなってしまったことをフォローしてもらえるとめっちゃ嬉しいんです。
朝のトイレの時間だけでも泣いてる子供を見てくれるとか、そんなことでも私は嬉しいです。
できれば言われずにやってくれると感謝度は増します✨
後追い時期の赤ちゃんが周りにいる方は、ぜひこんなことを率先してやってみてください。
- 食事の準備
- 食後の後片付け
- 洗濯
- 掃除
- ゴミ出し など
できることは“協力”でお願いします🙇
たまに頼まれたことがちゃんとできてないのに、逆切れして「じゃあ自分でやれよ」何て言ってしまう人は自分にその責任がないと思っている人だと思うんですよね。
私の旦那もややその気があります(笑)
子育ては二人の責任✨
後追い時期はほぼ一人に子育てがのしかかるので、その他のことで『思いやり』があると精神的にも救われるんです。
みかんの一言
今赤ちゃんの後追いで辛くなっている人がいるなら、『赤ちゃんが自分を必要やって理解したんや!!』ってポジティブに考えてもらえるといいなと思います。
しんどい時期ですが期間限定なので、焦らず無理せず、休みながら子供の成長を感じてみてくださいね。