こんにちは。ナース“みかん”です。
わたしは、食べるのが大好き!
料理番組を見るのも大好き!!
なのに、どうしてなのか
家族も認めるほどの料理嫌いです。
“苦手”ではなく“嫌い”なんです。
何でかって考えてみると、
とてつもなく面倒に思えるんですよね。
三人も子供がいるんで、子育てに…
っていうより生きていく上で食事は必要不可欠ですよね。
面倒やからって言うなんとも曖昧な理由では解決策も見つかるはずはないってわかっています。
このままじゃ、ただイヤイヤ料理をしなければならない義務感に襲われ続けるだけなんです。
っていうことで、今回は少しでも“キライ”から“スキ”になるように…
いや、“スキ”までは言えなくても“苦手”くらいになるように
料理が嫌いな原因を探って、
そこから解決策や妥協案を考えます!
わたしと同じように料理嫌いな人や、これから料理を始める人が料理嫌いにならないように読んでもらえるといいなと思います。
料理キライの原因と解決策
まずは、なんで料理がキライやと思うのか原因を探っていきます。
原因として考えられることキッチンの環境
献立に悩む(レパートリーが少ない)
食材を活かせない
食材を無駄にしてしまう
後片付けがイヤ
手際が悪い
食べ物のスキ・キライ
先入観(思い込み)
さらっと挙げてみましたが、けっこう項目があるのに、ほぼ当てはまってしまうのが悲しいところですね( ;´・ω・`)
では、一つずつ深掘りしていきましょう。
キッチンの環境
まずは、キッチンの環境です。
やっぱり高さが合っていなかったり、使い勝手が悪いとそれだけで料理をするのが苦痛になりますよね。
狭かったりどうにもできない問題もありますが、できる範囲で環境を整える…
要するに
楽しめる空間にするってことが大事になります。
献立に悩む(レパートリーが少ない)
食事は毎日のことなんで献立には悩みますよね。
これは料理がスキな人でも悩むことがあるんじゃないでしょうか。
料理がキライな人にとってはなおさら苦痛ですよね。
レパートリーも少ない中で、いかに調理工程が簡単であるかなんかも問題になってきます。
結局、料理がキライな人は焼く・炒めるくらいのことしか想像できないんですよね。
ここで大事になるのは、
事前の計画です。
ここさえ決まってしまえば、後は行動するだけなんです。
食材を活かせない
焼き具合なんかの調理で食材を活かせる方法もわからなければ、旬のものを選んでそれを調理するスキルもないんですよね。
わたしだけかもしれませんが…( ̄▽ ̄;)
これはもう『知る』しかないんですよね。
「知らない」「わからない」ではいつまで経っても変わらないんです。
なので、
ちょっと食べてみたい食材に的を絞って検索してみるのはどうでしょうか?
まずは一つずつ始めてみましょう。
食材を無駄にしてしまう
一度料理をして、余った食材を無駄にしてしまうことが多かったりしませんか?
これはレパートリーが少ないせいもあるとは思うんですが、残った食材を上手く活用できてないんですよね。
一応わたしも主婦なんで“節約”や“お買い得”って言葉に弱いんですよね(^_^;)
なので、野菜も「多く買った方がお得」とか「特売」につられてしまうんです。
ここは、確固たる意思をもって、
使える食材を、使える量だけ買う!
残りを上手く活用できず、破棄してしまう危険性のあるかたは“お買い得”に惑わされずに使いきれることを目指した方が、罪悪感や苦手意識に縛られることがなくなります。
後片付けがイヤ
料理をするとモロモロ調理機器を使ったりして後片付けが大変になるんですよね。
便利グッズとは言え、フードプロセッサーなんかの洗い物が増えるのはやっぱりイヤなんです。
これはもう、
調理機器を使った時間
+ 洗い物の手間
<
機器を使わずに調理した労力と時間
の図式が成り立った時に使うのが良いかと思います。
あとは極力まな板と包丁を使わないようにすればその分調理スペースも広くなってストレスが減ります。
ハサミやスライサーを使ってみたりして洗い物が減るように考えてみるのもありですよね。
食洗機の活用だったり、ちょっと良いフライパン何かを使うと洗い物がラクになったりします。
料理しない人ってフライパンが古くて焦げ付いたりするんです。
料理の出来上がりもいまいちになるし、焦げ付いたら洗うのが大変なんで、思い当たる方はフライパンは新調することをオススメします。
手際が悪い
料理に慣れていないことと、料理に対する意識から段取りが上手く考えられないことが原因じゃないかなぁと思ってます。
次なんやっけ?
あれどこいった?
なんて調理スペースがゴチャゴチャし始めたら危険信号です。
混乱するときは焦らず一品ずつ仕上げていくことを目標に!
そして、調理スペースは把握できるくらいに片付けながらするとイライラが減ります。
時間に余裕がないとなかなかむずかしいんですけどね( ̄▽ ̄;)
食べ物のスキ・キライ
これは自分の食べ物のスキ・キライももちろんですが、食べてくれる人のスキ・キライもあります。
例えば旦那や子供が作ったものを食べてくれなかったらそれだけでモチベーションは下がるし、作ることがイヤになりますよね。
やっぱり美味しいって言われた方がうれしいんです。
ただ、本音じゃなければ嬉しくないし、こればっかりは強制することもできません。
なので、
自分が美味しいと思えるものを作る。
「もっとこうした方が美味しくなりそう」
なんかの意見ならバンバン聞きますが、
「これはキライ!」
のような意見は無視です。(自分が美味しいと思っていればですよ(´・ω・`; ))
おかずは食べてもらえなくてもけっこう!
白米と味噌汁でも生きていけます。一食や二食抜いても大丈夫!
長期間ほとんど食べてくれないなんかは、いろいろ対策を練る必要がありますが、多少のスキ・キライなら気にしないでおきましょう。
先入観(思い込み)
一度、「キライ」って思ったら思考ってなかなか変えれませんよね。
でも、実は「スキ」も「やりたい」も「キライ」も「苦手」も全部思い込みです!
なので、
料理はキライじゃない!って思い込んでみるのはどうでしょう。
「意外と簡単やん!」
「ちょっと楽しいかも✨」
って思うだけで気分が変わります🎵
今までに挙げてきた『料理がキライになる原因』の何が当てはまりましたか?
わたしは全部かもしれません…( ̄▽ ̄;)
ここからは実際にできそうな妥協案をまとめていきます✨
“キライ”を克服するためにできること
キライになる原因で挙げた項目を元に、できること考えていきます。
環境を整える
キッチンそのもののハード面を変えるのは簡単なことじゃないですよね。
だからってできることがないわけじゃないです。
例えばできる限りの作業スペースを確保するために片付けたり、ちょっとテンションが上がる小物を置いたりすると楽しくなったりします✨
これは料理にも言えるんですが、お皿や盛り付けなんかの見た目で美味しそうに見えたりしますよね。
視覚的に楽しくするって大事なんです。
エプロンを可愛くしたりして、形から入るのもオススメです。
あとは
『包丁がよく切れる』、『フライパンが使いやすい』なんていう使いやすさも大切です。
私のオススメは、平野レミさんの“レミパン”です。
深さがあるので炒め物も上手く混ぜられるし、煮物もできます。
それにハンバーグなんかもひっくり返しやすくて、使いやすいんです!
フライ返しや菜箸がマグネットで持ち手に付けられる工夫があったりしてめっちゃ考えられてるって感動しました。
なにより、わたしがオススメなのは蓋も蒸気が上手く逃げるよう作られてるんで、料理の腕が上がったような気がするくらい美味しくできるってことです!
自分は何も変わってないのに、調理器具で料理が美味しくなるなら買い替えのメリットは大ですよ!
作れそうなものをメモ
今は動画でわかりやすく料理の手順を説明してくれるアプリがたくさんありますよね。
私のオススメは『kurashiru』と『DELISH KITCHEN』です。
どちらも動画で見てて楽しいんです。
でも、ただ見てるだけじゃダメなんで、ここで一つポイント。
少々面倒かもしれませんが、材料と忘れそうな工程だけ簡単にメモすることをオススメします。
私は、料理中にスマホの画面が消えるのも、スクロールするのもイヤなんですよね 笑
それと、ノートに書いたレシピの横に、家族や自分の感想を一言書いておきたいからです。
どのメニューならまた次に作れそうかを考えるのにめっちゃ大事なんですよ。
一冊のノートにまとめることで、自分が作れる料理本の完成です!
ノート = 私のレパートリー
お気に入り登録ができたりするんで、メモを録らなくてもできるんですけどね(*^-^*)
それは好みに合わせてもらえらばいいかなと思います。
何かを参考にするときは、味付けは薄味から
検索して出てくるレシピは一般の人が作られていることも多かったりしますよね。
料理がキライな人ってきっと、味見しても「◯◯が足りない」とかわかんないんです。
私はさっぱりわからなくて、レシピ通りにやっちゃうんですけど、大概『味付けが濃い』って感じるんです。
なので、参考にするときは特に醤油を半量入れてから味見をしながら追加してました(´・ω・`; )
これは育った環境や好みの問題もあるんで、味付けはある程度少な目に入れて、味見をしてから足すことをオススメします。
計量が面倒かもしれませんが、料理キライが適当にやっても美味しくなる可能性は低いです。
そんな危険な賭けをして、不味かったらもっと料理がキライになっちゃうんで、計量もすることをオススメします。
一手間を惜しまない!
一手間って面倒で嫌なんですよね。
でもこれひとつで格段に味が変わるんです!!
薬味だったり、調味料だったり、省けるものは省いてしまいたくなるんですが、「こんなにも違うのか」って言うことに今更気付きました。
まさに、
こぉ~のひとてま~が
I LOVE YOU♪
特に魚や肉の下味(臭みとり)なんかはできあがりに影響するので省くのは止めておいた方が良いですよ。※経験者は語ります( ̄▽ ̄;)
食材を無駄にしない
主婦としては“お買い得”に振り回されてしまいがちですが、ここは先程も書いたように
使える食材を、使える量だけ買う!
使いきれないときのネガティブイメージを発生させないためにも、“使いきる”ことだけを目標にしてもらえるといいかと思います。
それが一番の節約です(。-_-。)♪
調理を楽しむ
楽しいときって『キライ』っていう感情が薄れます。
なのでちょっとでも楽しいと思えることを増やすのがコツです。
例えば
- 包丁の音を楽しむ。
- 料理ができる人になったつもりで、フライパンを振って炒める。
- スキなお皿を使う。
ちょっとしたことでいいんです。
『楽しい』を増やしていきましょう。
後片付けも楽しむ
ゴチャゴチャ散らかってると後片付けが億劫ですよね。
できる限り散らかさないように、調理機器を最小限にしても洗い物は出てきます。
これが毎日なんでしんどいですよね。
ここは
- 泡をモコモコにして楽しむ。
- 食洗機に頼る。
- 子供にお手伝いとして教える。
なんて言う方法で乗りきるのも一つの策です。
音楽を聴きながらノリノリで洗うのも良いですよ💃
先入観(思い込み)
スキもキライも結局は自分自身の思い込みなんです。
一度「キライ」って思ったものを「スキ」にするのは本当に大変なことです。
なので、「キライじゃないけど、スキでもないかなぁ」くらいに思ってみてほしいです。
「私だってやればできるんよ!」って言ってしまいましょう✨
しんどいときは、たまに諦める
どうやっても「ムリ」「イヤだ」って思う日もありますよね。
そんなときは惣菜やレトルトに頼っちゃいましょう✨
毎日はさすがに頼れないんで、そんなときはカット野菜や入れるだけで味が整えられるものもたくさん売ってます。
手抜きバンザイ🙌
誰だって苦手はあるし、料理が嫌いだっていいじゃない!
※本当はよくないから記事にしてるんで、できれば“キライ”から“苦手”へ…笑
ナンダカンダ言っても、
自分にできることをするのが大事なんです!
みかんの一言
実はわたしは、料理がキライなことを何とかしようと、育児休暇中に通信教育で食育アドバイザーの資格を取得してるんですよね。
でも結局、根本は変えられず。
今に至るまでさほど進歩していません。
ただ、“料理上手になりたい”という憧れはあります。
わたしの家族はスキ・キライが多いんですよね。
きっとどこかで『料理上手になったって、いろんな食材使ったり目新しいことしたら誰も食べへんでしょ』って思ってる自分がいるんです。
って、「この家族やから料理嫌いになった」と人のせいにしつつも、「この家族やから頑張れる」こともあるはずやと思ってます。
まぁ、でも自分も美味しいごはんが食べたいんですよね。
子供を育てる上で『食事を全く作らない』なんて一般家庭ではほぼありえません。
だからってそこから逃げることもできないです…。
ほんと
育児って育自
なんですよね。
ちょっとでも料理のキライな人が、料理に対してやれることがあったり、やる気が出たりしてもらえばいいなと思います。
世の中のがんばってるお母さんとお父さんを尊敬します!!