インフルエンザ予防に効果的な方法はコレ。予防接種はどうする?

こんにちは。ナース“みかん”です。

 

インフルエンザって毎年流行しますよね。

学校や職場、それに家庭内。感染者がいる場所ならどんな場所でも感染しますし、通勤途中なんかのわずかな時間でも伝染る可能性があります。

 

インフルエンザウイルスって増殖スピードがかなり早いんで、ひとたび発症すると菌があっと言う間に拡散されてしまうんですよね。

 

予防接種もありますが接種したからと言って100%感染しないものではないんで、予防接種をするかどうか悩んでしまう人も多いんじゃないでしょうか。

 

感染すると熱は出るわ関節は痛いわその他もろもろ症状が出てしんどいんで、誰しも感染したくないものです。

 

なので、今回はインフルエンザの【予防】に焦点を当てて細かく書いていきます。

・効果的な予防法のポイント
・予防接種

この2つを軸にポイントをまとめて行くので参考にしてもらえればと思います。

 

インフルエンザ予防のための手洗い・うがい・マスクのポイント

まずは定番ですが感染を予防するためにはこの3つがめっちゃ大事です。

・手洗い
・うがい
・マスク

でも、以外に効果的な手洗い・マスク・うがいが出来てる人って少ないんですよね。

 

『朝起きたら』『外から帰ったら』だけじゃインフルエンザは防げないんです。

 

ウイルスが侵入するまでの時間

なぜ『朝起きたら』『外から帰ったら』だけじゃ防げないのか。

それは、

インフルエンザウイルスが身体に侵入するまでの時間は20分程度

って言われているからなんです。

 

そうなると朝晩に付け加えて外出前後に手洗い・マスク・うがいをしても間に合いませんよね。

 

でも、どう考えてみても20分に一回するのは無理があります。

 

私が病院の外来で働いていたときは、少なくとも一時間おきくらいに手洗い・うがいをしていましたが、それでもさすがに20分ごとには無理でした。

 

手洗いとアルコール消毒

うがいに比べると手洗いはわりとコマメにする方も多いかもしれません。

それでも、一日中って言うのは難しいですよね。

何かに触れても確実に手が洗える環境とは限りません。

 

なのでここはアルコール消毒の出番です。

インフルエンザウイルスにはアルコール消毒が効果があると言われているので活用しない手はないですよね。

 

ドアノブに触れたり、机に触れたり、ほんの些細な日常生活で手にはウイルスが付着します。

目に見えないのでおろそかになりがちですが、手を洗えない場合は携帯できる消毒液が売られているのでぜひ使用してもらいたいと思います。

 

こんなオシャレな感じのものもありますよ。

 

流行時期には病院の出入り口や保育所などにも設置されていたりするんで、予防意識の高さも伺えますよね。

個人の意識が感染しない・広げない環境を作っていきます。

※アルコール消毒は肌が荒れていると染みるので、ハンドケアもマメにしておくことをオススメします。

 

うがいは効果がない!?

次は空気やくしゃみなどの唾液から伝染る飛沫感染の予防についてです。

まずはうがいについてなんですが、うがいはあまり効果がないって言われたりしていますよね。

それはですね、やっぱり20分おきにうがいをするのが難しくて予防効果を発揮できないからなんです。

 

うがいができないときの代替案としては、うがいが無理なら20分に一回は水分補給ができると良いそうなんです。

 

理由としては、ちょっと表現の仕方は微妙ですが、要は口の中のインフルエンザウイルスは胃では増殖できないので飲み込んでしまえば感染しないってことなんですよね。

 

飲み込むことを想像するとイヤなんですが、うがいを行うよりも小まめに水分補給する方が実行しやすいかと思います。

 

これは風邪予防にも効果的です。

口腔の粘膜が乾燥しているとその部分の免疫が弱くなるのでそこから感染しやすくなります。

しっかり加湿することで自己免疫を高めることにつながるので冬でも水分補給は忘れずに!

 

うがいのポイント

うがいは効果がないと書いておきながらなんですが、実はうがいの仕方にもポイントがあるんです!

 

20分ごとのうがいができるかは別として、うがいをするときのポイントだけは書いておきますね。

 

 

みなさんはどうやってうがいをしていますか?

水を口に含んでそのままガラガラってしちゃいますか?

私も昔は、いきなりうがいをしてたんですよね。

 

でも、それは間違いなんです!

 

それはなんでかと言うと実は口の中にいるウイルスを喉に運んでしまうからなんです。

 

じゃあどうすればいいかって言うと、うがいをする前に口の中をゆすぐだけです。

 

いわゆる『グチュ、グチュ、ぺー』をしてからのうがいになります。

口の中のウイルスを出してから、うがいで喉についたウイルスを出すイメージです。

 

そして、もう一つ言われているのが鼻うがいです。

インフルエンザウイルスは鼻の奥で増殖するんで、通常のうがいではなかなか排除するのが難しいんですよね。

 

って言っても私はできないんで、鼻うがいの仕方を説明するのはやめておきますね(^_^;)

 

参考までに今はこんなものも売られているのでぜひ試してみてください。

 

マスクの着用

うがいの説明をしてきましたが、書いてあるとおりうがいだけでは予防するのは難しいです。

なのでマスクの着用と併用することをオススメします。

今はいろんなマスクが売っていますよね。初めて病院で黒のマスクを見たときは衝撃でした^^;

私個人的には黄砂の時期も使えるPM2.5対応がオススメです。

 

それから着用するときは鼻の形にピッタリ針金を抑えてできるだけ隙間を無くすようにしてください。

 

マスクなら簡単にできるし、冬の寒い時期は防寒にもなるので私は頻繁に着用してます。

 

日常生活のポイント

これはなんと言っても睡眠と栄養をしっかりとることです。

 

寒い時期だからコタツで寝ちゃったりしますよね。暖かくしててもゲームや携帯いじりで寝不足なんてことになったら、やっぱり知らず知らずのうちに免疫力は低下してしまいます。

私もついついやっちゃいます…(^_^;)

 

しっかり休息・栄養をとることで自分の免疫を最大限活かしてください。

ほんの少しのことですが、これで予防効果は確実に上がると思ってます。

 

 

これまでのおさらい

  • 手洗いうがいをこまめにする!
  • アルコール消毒をする!
  • 水分補給をする!
  • うがいの前は口をゆすぐ!
  • マスクを着用する!
  • しっかり休息・栄養をとる!

 

予防接種はどうする?

ここからは予防接種のお話です。

毎年子供にインフルエンザの予防接種をするかどうかで悩みますよね。もちろん大人でも悩みますよね。

 

私自身は医療現場や介護施設で働いていたんで、予防接種をするのが当然やったんです。って言うか選択の余地はなくて強制です(笑)。

 

インフルエンザの予防接種については賛否両論あります。

でもこればっかりは何が正解か私にもわかりません。

 

ただインフルエンザウイルスに対する特効薬がない現段階においては、接種した方が良いんじゃないかと思ってはいます。※現在ある薬はインフルエンザウイルスの増殖を抑えるだけで、死滅させる効果はありません。

 

感染したら後は自分の免疫でしか治る術はないんです。

 

そう考えると、予防接種でインフルエンザに対する免疫ができていれば、感染を予防できたり感染しても軽く済むことになるんで、予防接種は大事やってことになりますよね。

 

インフルエンザワクチンの中身はどうやって決めてる?

そもそも、インフルエンザワクチンは毎年その年に流行するであろうウイルスの型をWHO(世界保健機関)が発表するんです。それを基に日本でもさらに予想・検討してワクチンの中身が決定されているんですよね。

 

確かに予想なので外れることもあります。ただ、外れても新型ウイルスでなければ一定の効果はあるって言われています。

 

ちなみにワクチンは、インフルエンザA型2株、インフルエンザB型2株に対応しています。

 

インフルエンザの予防接種で感染を防げる確率

インフルエンザ自体は感染することが怖いんじゃなくて、インフルエンザ脳症などの死に至るような危険な状態になるのが怖い病気です。

予防接種で重症化を防げるなら接種しようかなと言う思いが強くなるのは当然ですよね。

 

ただ予防接種しても感染することがあるからって、接種しない人がたくさんいるのも事実です。

 

一般的に予防接種で感染を予防できる確率は60~70%程度なんですよね。

それに、ワクチンを規定通り接種したとしても免疫が付く確率は80%程です。

 

やっぱり接種せんでいいやんって思われる方もいるかもしれませんが、少なくともうちの子供たちは予防接種をして感染しても軽くすんでいます。今までに数回感染していますが、どの年も1日で熱が下がっています。

 

余談ですが、実際に見たことはありませんが脳症で亡くなった方の話を聞くことは何度かありました。

 

これはもう確率…では済まされないんですよね。

 

予防接種をする・しないどちらを選んでもいいと思いますが、後悔しないためにしっかり考えてから選択するべきやとは思います。

 

卵アレルギーでも接種できる?

インフルエンザワクチンの中には卵の成分が微量ながら含まれています。

基本的にはアナフィラキシーショックを起こしたことのない方であれば接種は可能です。

 

もしアナフィラキシーショックを起こしたことのある方であれば、主治医と相談してからになります。

 

インフルエンザワクチンの予防接種を受ける場合

効果と接種時期

予防接種にはインフルエンザウイルスに対する免疫を付け、重症化を予防する効果があります。

免疫が付くのに接種後2週間から1ヶ月かかるんで流行る前に接種をしておかなければいけないんです。

 

って言っても年度によって結構差があったりするんでTVや周囲からの情報を得ておいた方が良いです。

こちらは関西圏ですが、私の感覚では患者数は毎年12月後半から増え始める印象です。

1月から2月にA型のピーク。そして2月から3月にB型のピークが来ることが多いです。

4月を過ぎてもインフルエンザが流行っていることもあったりします。

 

4月までって考えると、予防接種の有効期間はだいたい5ヶ月程度って言われているんで、あんまり早く接種する訳にもいかないですよね。

 

我が家ではちょっと遅めの11月中旬から後半に接種することが多いんですが、ワクチンの入荷の問題もあるかと思うんでかかりつけ医と相談されると良いかと思います。

 

接種対象者

生後6ヶ月以上から接種できます。

特に65歳以上の方や、慢性疾患を持っている方は接種が奨めらています。

あと妊婦さんもです。※妊娠中は感染すると重症化しやすいので私も接種しました。ただし妊娠初期は接種できない場合もあります。

抗がん剤治療中の方なども接種可能です。

 

接種回数

13歳未満は2~4週間の間隔をあけてニ回接種。13歳以上は一回接種になります。

小児は免疫機能が未発達で、免疫が付きにくいんでニ回接種が基本となっています。

 

予防接種のワクチンの量

通常大人であればワクチンを一回0.5ml接種します。

子供は年齢によって一回接種量が変わります。

 

余談にはなりますが1つのワクチンには1ml入っているので大人二人分になるんです。

もし接種する人が一人しかいなければ残りは破棄することになるんですよね。

 

なので病院側としても予約での人数調整が大事になってきます。

 

予防接種の副反応

接種部位の発赤や腫脹(※はれること)が見られることが多いです。

その他にも、発熱や頭痛、関節痛、下痢、体のだるさなどのインフルエンザと同じような症状が見られることもあります。通常2~3日で治まるので心配いりません。

 

ただし、まれにアナフィラキシー様ショックを起こすことがあります。

接種後30分以内に起こることが多いんで、30分は病院内で様子をみるか、すぐに病院に行くことができるようにしておいてください。

 

接種後の注意点

  • 接種後30分は医療機関の近くで過ごじて下さい。
  • 当日の入浴は可能です。
  • 接種部位は揉まないで下さい。インフルエンザワクチンの浸透を早めて、副作用がでやすくなる場合があるからです。

接種部位は刺激を与えて発赤がひどくなったり化膿したりしないよう、あまり触らずそっとしておくことが大事です。

 

費用

これは病院によって違うんです。

大人なら一回4500円前後、子供なら一回3500前後のことが多いです。

もっと高いところもあれば安いところもあるので問い合わせて聞いてみるのが一番です。

 

接種場所

もちろん病院であることには変わりないんですが、小児科や内科じゃない所でも接種できる場合があります。

今は予防接種のみの時間帯をとっているクリニックも多いんで他の感染症をもらう可能性は少ないですが、心配であれば耳鼻咽喉科は感染症をもらう可能性が少ないんでオススメです。

 

あとは大人と子供が同時に接種してもらえるとありがたいですよね。

小児科のクリニックでも大人の接種をしてくれたりするので一度聞いてみてください。子供と一緒に予防接種ができたりしますよ。

 

みかんの一言

インフルエンザウイルスは感染力が強いんで予防もなかなか難しかったりします。

でも特効薬がない以上、感染しないように予防することが一番大事なことなんです。

 

感染しないように、また感染しても広げないように個人個人が意識できるといいなと思っています。

 

この記事を参考にみなさんも予防してみてくださいね。

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